たぬき村きつねブログ🦊

たぬきときつねのブログです

心臓に毛は生えているか

私は昔、何でもかんでも受け入れて、

お人好し、八方美人に成り下がった時期があった。

それが優しい人だと思っていた時期があった。

 

世渡り上手に利用されて、悔しい思いもした。

 

だから今は、心臓に毛を生やした。

 

嫌なものは嫌と言える人になると決めた。

嫌われる勇気を手に入れる努力をした。

 

昔は皆に好かれないといけないと思っていたが、

そのせいでつらい思いをたくさん経験するハメになった。

 

だから自分を守るために、嫌な人にいい顔をする必要はないと決めた。

 

そんなの当たり前にできる人もいるだろうけど、

できない人も多いし、できない人がいると知らない人もいるだろう。

 

だから、利用されてつらい経験をする人がいることを、知らないという人もいるだろう。

 

私は、嫌なことに嫌と言える人と、言えない人の、2通りの考え方をする人がいることに気づいた。

 

だから私はできる限り、利用されないために嫌なことは嫌ということにした。

 

嫌なものに嫌と言うのと、心が狭いのとは、大きな違いがある。

まったくの別物である。

 

 

仕事をする上で、意見が合わない人とチームを組むことがある。

 

そんな時はどうする?

 

達成しなければならない目的をはっきりさせて、そのために何をするべきかを洗い出す。

無駄な議論は避けて、その作業に徹する。

それに尽きる。

 

本当はチームメンバーの人柄を知り合うことで、打ち解け合うのが最善だろう。

ただそれもメンバーによっては難しいこともある。

 

そんな時は、兎に角やるべきことだけをはっきりさせて、決着をつける。

それ以上でも以下でもない。

ビジネスライクなメンバーと120%の仕事はできないので、合格点ギリギリを目指すことになるが仕方ない。

 

面倒なことが起こりそうになったら的確な上司に相談して、トップダウンでなんとかするしかないと思う。

 

 

 

数年前、父に言われたことがある。

 

仕事はどんなに理不尽なことでも、自分が悪くなくても、頭を下げるものなのだ。

その我慢の代償に給料をもらうのだ。

 

その代わり、趣味では絶対にそんなことはしない。

自分の好きでやっていることで、我慢する必要はない。

気の合う仲間とだけ仲良くして、楽しい時間を送るのだ。

 

私はこの意見が心に突き刺さった。

そして父を尊敬した。

 

 

自分の人生は、自分が主人公なのだ。

そして自分の力でいくらでも変えられる。

 

 

人間関係に苦労している人よ、早く気づけ!